風呂敷の洗濯の仕方
風呂敷の別注名入れ専門店である当店では、基本的には綿素材か化学繊維素材のどちらかで、特注製作を承っております。そこでここでは特注オーダー作成に使用されます素材別に、洗濯方法についてご紹介してみたいと思います。参考までにご覧下さい。
綿素材の場合
綿風呂敷は、他の衣類と混ぜない
贈り物用やさまざまな記念用、引き出物、また土産物などとしての物販用などとして、激安価格で特注作成が可能なオリジナル風呂敷を綿素材でオーダー製作した場合ですが、染色方法にもよりますが、洗濯をすると色落ちしてしまう場合がございます。そのため他の衣類とは一緒にするのは避けたほうが良いかと思います。
綿風呂敷は、漂白剤の使用を避ける
漂白剤の使用は、オリジナルふろしき生地表面にプリント・印刷された部分が落ちてしまう可能性がございますので、出来るだけ、そのご使用はお控え頂きたいと思います。食べこぼしのシミなどでどうしても漂白剤を使用しなければならない場合は塩素系は避け、酸素系漂白剤をご活用下さい。
綿風呂敷は、縮みや歪みに注意する
基本的に風呂敷は家庭用の洗濯機で洗濯出来ますが、百円ショップなどで格安販売されている洗濯用ネットに入れて洗濯することで縮みや歪みを避けることができます。また脱水時間もできるだけ短く、全自動洗濯機でしたら1分程度で十分かと思います。
更にお洗濯終了後の特注ふろしきを、そのままいつものノリで、乾燥機に入れてしまいますと、生地が縮みを起こす原因となってしまう可能性がございますので、風通しのよい日陰で、できるだけ自然乾燥させるよう、お願い致します。
綿ふろしきは、紫外線による色褪せにも注意する
オリジナルデザインで誂えられた綿素材の風呂敷は特に紫外線にはあまり強くありません。 そのため日の光が当たる場所に干しますと、乾燥させるには早いのですが、同時に折角オリジナルデザインで制作された風呂敷を色褪せさせてしまう恐れがあります。
そのため洗濯後の風呂敷は、日の光が当たらない、尚且つ風通しの良い場所に干すよう、お願い致します。
化学繊維素材のふろしき場合
プロモーション用のノベルティグッズとして大量作成されたり、包装用アイテムとして製造される事の多い化学繊維素材のふろしきの場合、生地自体が水を吸収しないという特性上、縮み歪みの心配はあまりありませんが、その反面、耐久性と言う面に関しましては、あまり高くはありませんので、出来る限りは、手洗いにて汚れを落として頂く事が良いかと思います。
プリント印刷された風呂敷のデザインが洗濯によって色落ちするということも殆どありませんが、綿素材同様、紫外線にはあまり強くなく、素材そのものを傷めてしまう恐れもございますので、風通しの良い日陰に干すよう、お願い致します。